‘旅行’という ‘異空間‘に身をゆだね、非日常を体験・満喫するということには精神的にも時間的にも苦労がつきまとうものですが、その達成感は良いものではないでしょうか。
かつての私たちは、大航海時代を経て‘船’の旅から、20世紀のスピードの時代を向かえ、’飛行機‘を利用し、これまでに無い短時間で、地球上のあらゆるところへ行くことができる様になりました。
日本では1864年に横浜とヨーロッパを結ぶ最初の定期航路をはじめとし、1867年の香港~横浜~サンフランシスコと結ぶ北米との最初の定期航路就航を受け、日本は外の国(外国)との人の往来が本格化しました。
当時は船でサンフランシスコまで約22日かかった時間も、1954年の最初の国際線(日本航空)定期便就航時で31時間(ただし当時はホノルル経由)、そして21世紀にはいり、いまや最短で約9時間とその利便性には驚きます。
英語の『TRAVEL』 の語源もそうです。辞書などでは300年から700年頃のラテン(後期)語を起源とし『RIPALIUM』(TRI:三つの、PALIUM:棒・くい)を意味し、()拷問に使い道具の一種】ともいわれています。
中世に入り、古フランス語から中世の英語の『TRAVAIL』(苦労・苦難・疲労)となり、今に至るようです。
今私たちは、時間的な苦労は克服してきましたが、有益な情報を得るための精神的な苦労は変わらないのではと考えます。
船旅の時代の口述の書物や旅行記からの情報から、飛行機を使って身近に行き来が出来、口コミを含む数多くの情報を得ることができる様になりましたが、
逆に情報があふれしまい、結果としてどれが本当なのか、どれが新しいものか、自分に必要な有益なものを見極めることが難しくなっているように思うのです。
私は北海道で生まれ育ち、今でも札幌に愛する家族と暮らしています。
これまで大学を卒業後、日本の大手旅行会社で19年近くの勤務経験を通して日本各地や世界各地10数カ国の渡航経験を持ちます。
また、オーストラリアや香港などからの人気もある日本で指折りのスキーリゾートであるニセコのコンドミニアム運営会社の勤務経験などを通じて、訪日外国人の旅行にかかわる経験をしました。
これまでの経験から、北海道人‘道産子’としても、もっと多くの人々に、[言葉][文化][身体的]障害:バリアを取り払い気軽に日本に、北海道に来て欲しいと願う自分がいたのです。
経験や知識を真心でつつみ、北海道の地域や観光地、地元ならではの名所や名品を誌ってほしい、日本国内(本州方面)にも訪日外国人の方にも、今以上の札幌や富良野、ニセコやルスツを北海道を宣伝し、そこで体験して、この北海道を中心に新しい魅力をアピールしていきたいと考えるようになりました。
その手段としてHPを通して、本当の今の北海道や日本を体験していただけ手伝いが出来ればと心から願っているのです。
日本国内では、大手旅行会社が取り扱う様なパック旅行や団体旅行の枠に当てはまらない、ニセコや富良野にあるコンドミニアムの滞在や体験、日本・北海道に訪日される外国のお客様には言葉や身体的な問題を気にせず、日本・北海道の文化を大切にしながら、日本らしさや北海道らしさを共有していって欲しいのです。
値段に左右されない本当の日本、北海道を体験する旅行をお手伝いします。
Rashinban は、値段ではない経験や価値を分かち合えるかたとあなたの旅行プランを作り上げます。
あらゆる、障壁・しょう害、つまりバリアをなくしたい
1)からだのしょう害:リフトつきの大型バスやタクシー、ホテルの手配
2)言葉のしょう害:多元語サポーターサービス(携帯電話レンタル・サポーター紹介)
自由時間に買い物や観光に誰か一緒に同行してほしい
レンタカーを借りて一度運転してみたいけど、全日程は自信がない
緊急時の対応が心配で、誰かに助けて欲しい
3)情報のしょう害:宿泊・食事・体験メニューの手配
ニセコのひらふ地区のコンドミニアムに泊まってゆっくりして過ごしたいが旅行会社などでの斡旋も少ない
バスに乗って観光地を廻るだけではなく、自分で自然に触れたり地元での特別な体験をしてみたい